コロナのせいで、東京のサラリーマンが自宅勤務になったのに、5倍も危ない札幌のひとがデイケアに行って大丈夫ですか?大丈夫じゃないです!

 わたしのブログは、正直ほとんどみる価値がないです。暇があるとき、暇があるひとに、読んでほしいと思いますね。なぜなら、暇つぶしだからです。

 でもきょうは例外。きょうは真面目に書きます。

 というのは、コロナウイルスが怖いので、デイケアにいっても大丈夫か、聞かれたからです。

 答えはノー。行かない方がいいと思います。

 どうして?

 答えは簡単。コロナウイルスがそのようなところでうつりやすいからです。

 いまコロナウイルスがうつりやすいところとして、専門家がこのようにいってます。

 まずは人が集まるところ、そして、換気が悪いところ、最後には、会話があるところ。

 言いたいことがわかりましたか?デイケアが全部あてはまります。

 まず人が集まります。ひとつの部屋に20人や30人、スタッフをいれて40人のところがあります。けっこう集まりますね。ひととひとが移り合う距離が、2メートル以内と言われますが、デイケアの距離はまずそれより近いですよ。ちなみに、わたしの診察が2メートル話していますが、患者さんがかなり遠く感じますね。

 そして、これは仕方がないですが、たいてい換気が悪いです。ここでいう換気は、窓を二枚以上開けることですよ。いわゆるビルの換気は、ほとんど役に立ちませんよ。だって、ライブバーだって、スポーツジムだって、全部換気扇がついていますが、感染されまくっていますよ。これまたわたしの診察室は、いま窓を二枚あけていますが、寒いです。いま室温が14.4度ですが、感染するよりマシです。

 最後に、会話があります。マスクがあっても、意味がないです。だって、マスクは隙間だらけです。まったく隙間のないマスクはありますが、N95といいます。しかし、これをしたら、会話がほぼ不可能で、連続して10分もすれば、苦しくて仕方がないです。ちなみにこれはどこにも売ってないです。それ以外だと、マスクが無効なので、無防備に会話していると思えばいいです。それはうつるでしょう。

だから、わたしなら、コロナウイルスがはやっているあいだは、デイケアにいきませんね。

実際に東京のサラリーマンたちが、自宅勤務に切り替えられるひとが、いまほとんど家にいるみたいです。東京の人口が札幌の5倍、そしてコロナ陽性者がほぼ同じ。なのに、東京のひとが家で仕事をするようになったのに、五倍も危ない北海道の方ひとデイケアにいく。わたしはそれをやめた方がいいと思いますね。

私のブログにしては、珍しく、最後まで真面目でした。今回は暇つぶしじゃなかったんですよ。

ぼくが家出をしました!

 最近テレビをつけると、コロナばかりで、もういやになって、abemaTVで、MTVをみています。久しぶりにMTVをみると、やはりガイジンがみんな背が高いなぁ、とまたつくづく思いました。小さい時にどうしてガイジンさんの背が高い?と親に聞いたら、みんな牛乳をよく飲むから大きくなったんだよ、と教わりました。あれから一生懸命牛乳をのみましたが、きがついたら、確かにぼくも大きくなりましたね。ただ大きくなったのは縦ではなく、横ですけどね。

 実は先週あたりから、開業医の新米であるわたしが、何人かの先輩に、コロナ対策にどうすればいいか、聞きまくりました。でも正直、腑に落ちる答えが得られませんでした。怖いと皆さんがいいながらも、なにもしないといいました。

 これはどうかな。だって、お医者さんがなにもしないで、どうするの?と、思いました。

 でも、いい答えが返ってなかった。対策を講じて、感染の可能性を減らしたほうがいいよね、とぼくがいうと、それじゃ、あそこのクリニックが怖いといわれるし、第一売り上げが減って、赤字になったらどうするの?と怒られました。う~ん、そうですね、ごもっともです。

 そして、職員に風邪症状が出たら、休ませるべきだよねとぼくがいうと、ただでさえ人手不足で、とぼけたことをいうんじゃないといわれる。う~ん、違和感があるけど、先輩が怖いから、反論できない。

 けど、なにかおかしい。だって、ぼくはお金のためにクリニックを開いたわけじゃないもん!ぼくは、やりたいことをやるために、開いたんだもん!

 だったら、風評でも、赤字でも、いいんじゃない。

 というわけで、換気をよくするために、思いっきり窓を開けることにしました。正直寒いです。いま職員がみんな、上着をきて仕事をしていますが、皆さんがよく文句も言わずについてきています。助かります。

そして、軽い風邪症状の職員が出ましたので、すぐ休ませました。きょうよくなったようですが、48時間外に出ないようにお願いしました。

僕の椅子と患者さんの椅子の距離を2メートル以上にしました。こうすれば、飛沫感染がなくなるからです。ついでにいうと、こうすれば、僕が遠くなり、細くみえると目論みましたが、これは外れでした。実は横が小さく見えても、縦も小さくみえるから、結局は小さなデブにしか見えません。

そしてそして、一番つらいのが、やはり僕が家を出ました。嫁とは喧嘩をしていませんよ。怖い嫁だから、喧嘩しても絶対負けるので、負け戦に挑むほど、ぼくがばかじゃないので、我が家は常に平和です。もっとも、嫁より強いのがうちのバカ息子ですが、最近ぼくにこの息子が平気に平手打ちを食らうようになりました。まだ一歳半ですが、将来きっと格闘技の王者になると思いますよ。よって、彼にも逆らえませんので、やはり我が家は平和です。

でもね、平和でも、嫁も出かけるし、僕と嫁がウイルスを移し合うかもしれません。このクリニックの患者さんのことを考えると、ぼくはできるだけだれとも接しないほうが、一番だと思います。

それで家を出ました。いま流行りの民泊に泊まっています。部屋に英語の注意書きだらけで、なんとなく、ガイジンになった気分です。背はのびていませんが。

弁当はセブンの日替わり弁当です。昼に二食分をもらうと、よるも家に直行で、それから引きこもるだけです。

でも、正直家が恋しいです。嫁のそこそこおいしい手料理を食べたいし、息子に会いたいです。うちは川の字になって寝るのですが、ぼくいなくなると、息子がなにかを察したようで、夜よく起きるようになったみたいです。

いつになったら家出が終わるでしょうね。きっと帰れる日が来ると思います。そのとき、嫁が帰ってくるな!といったらどうしよう、と小心者のぼくが時々心配しますが、まあ、コロナと同じ、そのときそのとき考えることにしましょう。バイバイキ~ン

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