先生について

院長の胡先生はどんなひと?

関根さん

優しいとよく言われますが、自分では単なるおせっかいな人だと思っています。
世話好きなおっちゃん?って感じ。
例えば、全員に医療費が安くなる公費負担制度を患者さんに勧めて
結果的に毎日診断書と更新の書類に追われています。
実は一日の書類が十通を上回るので毎日へとへと。
この公費負担制度を申請するには
かなり面倒くさい診断書を出さないといけないので
私が知っている限り患者さんに積極的に勧めない開業医がかなり多いです。
しかし、これを使うと三割負担が一割になるので、三分の一になるんですよ。
お金が大事ですよ!と患者さんに勧めた結果
診察後は書類の山と付き合うはめになりました。

先生は中国人ですか?

はい、そうです。でも人生の半分以上は日本で過ごしました。
僕は中国上海の出身です。若い時に日本に来て、京都大学で情報工学を勉強して、日本IBMという大きな会社に入りました。
仕事は楽で人間関係もよかったですが、なにか違うと思いました。機械相手の仕事でしたので物足りなさを感じました。
実は学生時代から京都で学習塾を経営するなどして、人と接するのが大好きでした。
エンジニアは正直自分には向いていなかったように思いました。
そこで思い切って大阪大学の医学部に入り直しました。小児科のお医者さんになろうと思ったからです。
実習のときに「子供好きはいい小児科医になるだろうが、子供の死を受け入れるのがとても悲しくなるからやめたほうがいい」と、先輩に言われました。悩みました。そして、決断しました。精神科医になりました。
なので、関西弁ばりばりの中国人精神科医です。
そして、いまでも中国の漢方病院で臨床実習を受けるなどして漢方が大好きな医者です。

院長の胡先生はどうして太っているのに、
人に痩せろとよく言うんですか?

ぼくはデブです。超デブではないですが、デブです。
それは、デブの方がおおらかに見えるので、わざと沢山食べてデブになったんです。
なんて言いたいですが、嘘になるからやめましょうね。
でも、僕だって痩せたいです。痩せたほうが健康にいいに決まってます。
なので皆さん、まず努力して私の模範になってください。お願いいたします。皆さんが痩せたら僕も痩せます。
うまく言い訳できた。ほっとしました。

どうして胡先生は白衣を着ないの?

うん、どうしてですかね。
白衣高血圧という言葉があるくらい、白衣をみると人間は反射的に緊張してしまうことがありますね。
それでは医者に言いたいことが言えなくなったりしませんか。
ならば一層普段着のほうが患者さんが緊張しないで済むから。
ただ、常日頃服のセンスがないと嫁に言われているので、正直服に自信はないです。
まあ、性格が悪くないから、それで補えるから、まいっか。

どうしてこのホームページは画像も少なく、
よくいえばシンプルですか?

関根さん

だって、お金をかけなかったからです。値切りに値切ったからです。
ホームページを頼むときにまず相場を聞いてみたんです。
そしたら、ちゃんとしたものを作ろうと思えば100万はかかるよと言われました。
少なくとも50万以上はかけて下さいと言われました。
嫌ですねと言ったら、集客になるからたくさん患者さんがきたら
元はすぐ取れるよ、と言われました。それはきっとそうでしょうね。
しかし、ぼくは考えた。そんなことをして患者さんのためになる?
いくらお金をかけたホームページが立派でも、グーグルの順位があがっても
医療の質が上がるわけではない。上がるのは院長の貯金額だけでしょう。
だったらやはり嫌なものは嫌です。
そうして、友達に紹介してもらったのはスタイル社の関根さんです。
一番安く提示してくれた金額をまためちゃくちゃ安くしました。
関根さん、ごめんなさいね。
そして、今のホームページができました。

グーグルで検索しても、ともメンタルクリニックが
上に出ないのはどうして?

はい、ホームページにお金をかけなかったからです。
グーグルに特別にお金を払ったり、そして外部の専門家に頼んでホームページに仕掛けをいれたら、順位が一気にあがって一位や二位に出るんです。
でも、どうしてこんなにお金をかけてまで順位をあげたいのでしょうか。
その答えは、集客になるから、たくさん患者さんが来たら元はすぐ取れるよと言われました。
やはり他のところでも書いたように、これは当クリニックのやりたいことじゃないです。
いくらお金をかけたホームページが立派でも、グーグルの順位があがっても、医療の質が上がるわけではない。上がるのは院長の貯金額だけでしょう。だったらやはり嫌なものは嫌です。
なので、金をかけた工夫はしていません。こんな院長ばかりだとスタイル社の関根さんも大変ですね。関根社長はとてもいいひとです。友達から最初は頑固者と言われましたが、でも僕は好きです。
脱線しましたね。とにかくグーグルの検索上位は金にものを言わせているだけ。
では、札幌西区ともメンタルクリニックの院長はたんなるどケチですか?
それは、これからのブログで教えます。

胡先生はどケチですか?
クリニックのどこにお金をかけたんですか?

ぼくはケチです。ケチというより自分にお金を使わない物欲のない人です。
今回のクリニック開設はすべて新品で揃えましたが、一つだけ古いのがありました。それは僕の椅子です。
前職で7年間使った椅子をタダでもらいました。
だって院長がいい椅子に座っても医療の質が上がりません。患者さんの居心地が良くなるわけでもないです。
今回のクリニックは内装にお金がめちゃめちゃかかりました。テナントなのに一千万かかりました。30坪しかないからマイホームが建つ金額です。クリニックにはいいものを使います。それは譲れませんでした。
たとえば、診察室の防音工事、かなりお金をかけましたよ。音漏れは絶対いやだからです。
そして細かいことですが、普通患者呼び出し用のスピーカーはひとつしかないです。スピーカーの直下に座る人はうるさく感じて遠い人が聞こえません。
これが嫌で二つにしたところ、制御はすごく難しくなるらしく、なんと電話機まで最高ランクにしないといけないのです。
それでもいいからつけてください。だって、これは患者さんのためになるのです。
どれだけお金をかけて居心地を良くしたかは、来てみてからのお楽しみです。
というわけで、札幌西区ともメンタルクリニックの院長は、国産車に乗って、ヨーカ堂で服を買って、カシオの時計しかしないケチですが、どケチではないと思います。

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